来たる3月13日(水)~17日(日)までの5日間、渋谷・桜が丘町にあるギャラリー「zakura」にて、写真家・南部恭平氏による個展『なにか不透明で特別なもの』が開催されます。
写真家・南部恭平氏は松岡一哲氏に師事したのち独立。以降、精力的に活動を重ねてきました。
今回の個展では、人物や風景などを展示。単なる時間経過の一場面ではない、氏だからこそ撮り得た空気感のある被写体が写し出されています。〝やさしさに似た何か″に包まれたかのような写真は、どれも南部氏の世界観をしっかり纏ったものばかりです。
<ステートメント>
なにか不透明で特別なもの
それは時間をかけてゆっくりと溶け
やがては、霧のように輪郭を失う
子どもの頃、近所の公園で
巨大な馬が坂を駆け上がっていくのを
見た記憶がある
今でも時々、あの時感じた
恐怖や興奮の感覚を思い出す
幻想であったのか
なにかがそこに存在していたのか
或いは、私が誇大したイメージだったのか
わからない
【個展詳細】
会期:2024年 3/13(水)~3/17(水)
時間:11:00~21:00 (※ 最終日は17:00まで)
場所:zakura 渋谷区桜丘町14-5-103 ※渋谷駅徒歩5分
https://www.zakura.tokyo/
【プロフィール】
南部 恭平 Kyohei Nambu
1995年 北海道札幌生まれ。
松岡一哲のアシスタントを経て独立。
Instagram:@kyohei_nambu
公式サイト:https://nambukyohei.com/